関東私鉄周遊記 (part6)



 17日の朝になりました。 まずは、新橋駅からスタートです。

 ひろさんとメトロノームさんは、先に起きて行動を開始しておりました。
わたくしとJR九州馬鹿は、遅くまで寝ていたので、共に行動できませんでした。
 午前中は、ひろさんとメトロノームさんと別行動しました。

 まず、JR東日本のスイカのカードを購入したのは、良かったものの、なぜか、障害者割引で半額の設定が出来ず、仕方なく、普通にお金を払ってしまいました。
 新橋のホームへ行くと、ちょうど東海道線に「スーパービュー踊り子」の251系が通過しました。

一番前と後ろの車両が2階建てとなっているため、JR九州馬鹿は、この251系に驚いていました。
 しばらくすると、列車接近音がして、京浜東北線の209系が通過していきました。
 わたくしらは、山手線のE231系に乗車しました。
 山手線の扉の上部には、液晶モニターが路線図とCMの二つがあり、これは退屈しません。
 朝、11時前、わたくしらは、秋葉原(あきはばら)で降りました。

目的は、こちらのメイド喫茶・・・ JR九州馬鹿がどうしても行きたい!と言うので、時間が無いのに、無理に行きました。
 無事に、メイド喫茶でお茶をして、その後秋葉原駅から、11時50分頃の中央線に乗って、新宿(しんじゅく)駅へ行きました。

 しかし、途中の千駄ヶ谷(せんだがや)駅で抑止!という状態が数分続き、新宿へ着くのが遅れました。

新宿からは、小田急線に乗ります。
 案内された地下ホームは、普通・急行用のホームでした。

小田急のホームが2階建てになっているのは、知りませんでした。
 そして、無事に小田急の特急ホームへ・・・。
 すると、特急「あさぎり」用で使われている、20000系のRSEが・・・
 小田急にも、色々な特急車両があり、民鉄の中では、楽しめる列車ではないでしょうか?
 そして、わたくしたちが乗ったのは、こちらの12時40分発の箱根湯本行き、新型ロマンスカーVSEです。

この変わった車両デザインに、わたくしもJR九州馬鹿も驚きました。
 展望席の側面もこのような形で、近未来的となっております。

もはや名鉄のパノラマカーとは大違いのデザインとなっています。
 しばらく、清掃が続いたため、車内へ入ることが出来ないため、いろいろと外から、車内を見てまわりました。
 このロマンスカーVSEのロゴもなかなか良いですね。

 実を言うと、発車直前になって、やっとわたくしらと別行動をしていた、ひろさんとメトロノームさんが、このVSEに乗り込みました。
 正直、乗り遅れるかと思い、すごくヒヤヒヤしました。
 早速車内へ入ることに・・・
わたくしらは、車椅子席がある8号車に座りました。

この座席、車内には驚きました。 ちなみに、5度ほど、座席が外側を向いております。
 こちらは、サニタリーコーナーです。
車椅子用トイレも大きく使いやすくなっていました。
 そして、車端部にある液晶モニター。
もはや定番となったのでしょうか?? 

近鉄、名鉄、小田急と見かけるようになりましたね。
 日よけのカーテンも、このような感じで、ロール式となっておりました。

わたくしの場合、このようにカーテンを閉じるのは良いのですが、元の戻すやり方がわからず、困ってしまいました。
 そして、こちらは、隣にある、ビュッフェです。

 スペーシアのビュッフェよりは、小さかったです。 JR九州の特急「ゆふいんの森」のビュッフェより、少し大きいくらいではないか?と思います。
 上部には、天窓がついており、新型ロマンスカーの意気込みがすごく伝わります。
 座席のポケットには、ロマンスカーのメニューがありました。

また、メニューのページのほかにも、箱根などの観光案内などが載っており、持ち帰りは自由でした。
 色々と探検してると、あっという間に、ロマンスカーは発車していました。

 これから、箱根湯本までの85分間の快適な旅が始まります。
 しばらくすると、多摩川を渡ります。
 川原ではキャンプや水遊びをしている人がたくさんいました。

ここから、神奈川県へと入っていきます。




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